週刊NTR Week 50「カペラ再契約・NBAオフシーズン・久々チャンパー」

週刊NTR Week 50「カペラ再契約・NBAオフシーズン・久々チャンパー」

今週は右さん不在ということで4人で放送。ニュースはクリント・カペラの再契約、レブロンが学校作ったよ、などオフシーズンネタが中心。久々に世界一のチャンパーにもなります!大冒険は『Iの球編』です!

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目次

0:24:44 – 今週のニュース
1:06:58 – 教えてにゃお先生
1:22:27 – レオの大冒険
2:09:33 – 投稿コーナー

ここまでのレオの大冒険

プロローグ by バスケットボールのバボさん

ある王国に伝わる古事である。
高い能力を有する子孫を残すことを理由に、クーデターを恐れた王朝は騎乗位を上流階級の貴族だけの体位と位置づけ、一般市民による騎乗位を死罪とし、厳しく取り締まっていった。
歴史的にも悪名高い
「騎乗位狩り」
の時代である。
それ以外にも政府に難癖をつけられた市民は、立ちバック以外の体位を禁じられ、不自由な性生活を送っていた。
立ちバックで誕生した子供は免疫力が弱く、
市民たちの生きる活力は日に日に衰えていった。

騎乗位狩りが始まってから15年の年月が経った頃、王国最南端の国境の村に1人の少年が現れた。
騎乗位狩りが始まる直前、両親が行った騎乗位で誕生した少年「レオ」。
騎乗位狩りを恐れ、この村まで逃れて来た両親は、産まれたばかりのレオを村の長(おさ)に預け、追っ手から逃れるために何処かへ消えていったという。
生命力に溢れ、常に前向きに反り勃ったレオは、村の人々にとって、苦しい生活から解放してくれるかもしれない救世主のような存在になっていた。
ある日、その噂を聞きつけた政府の秘密警察がレオを政府に連行しようとする。
警察に馬乗りにされたレオ。
絶体絶命のその時、レオの腰が高速で動いた!
「なんだ?今のは…。体が勝手に…?」
次の瞬間、馬乗りになっていた警察官が、腰砕けになった状態でレオの隣で横たわっていた…。
そして警察官はこう叫びながら深い眠りについた。
「き、騎乗位サイコー!!」
レオが両親の騎乗位によって生まれ持った能力、それは騎乗位で奇跡を起こす能力だったのだ!
今回は相手の肉体と精神を解放するという奇跡が起きたのだった。

その光景を見た村の長(おさ)は「やはり…」と呟いた。
その晩、長(おさ)はレオを呼び、こう語りかけた。
「レオよ、あの様な事を引き起こしてしまった以上、ここに置いておくわけにはいかん!」
「…、わかっています」
レオは答えた。
長(おさ)は続けた。
「ところでレオよ、お前の願いは何だ?」
「…、お父さん、お母さんに会いたいです。」
「レオや、この国にはこんな言い伝えがある。
不思議な力を持った
6つの玉を集めると願いが叶う、というやつじゃ。
聞いたことはあるじゃろう?」

「はい。けど…、あれはおとぎ話では…?」
「おとぎ話などではない。事実じゃ。この国は王都を中心にこの村を含めて6つの村が存在する。
ここ以外の5つの村の長(おさ)、そしてこの国の王がその玉を1つずつ隠し持っておる。
そしてこの村には、その玉を集める勇気ある者が現れる。
それがこの言い伝えの全貌なんじゃ。そして…」

「そして?」
「おそらく、その勇気ある者、それがレオ、お前じゃ」
「僕が…?」
「すまんがレオ…、村の長(おさ)から玉を手に入れ、王を倒し、騎乗位狩りから我らを解放してくれないだろうか?そしてお前は玉の力で願いを叶える…。どうじゃ?」
「…、わかりました。」
翌日の日の出前、レオは誰にも見送られることなく、思い出の詰まった村を旅立っていった。
村の長(おさ)は身を隠し、
旅立つレオの背中を見守りながら涙を流した。

「レオよ…。お前の願いを利用して、わしらは自由を手に入れようとしている…。
許してくれとは言わん、無事に願いを叶えてくれればそれでいい…。頼んだぞ…。」

昇ったばかりの太陽が、長(おさ)の目から溢れる涙を輝かせていた。

Kの球編 by ダン・トニトーニ

Kの球があると言われるKira☆Kira村に着いたレオ。自分の故郷とは比べ物にならないほど大きく、活気に満ち溢れている。初めて見る外の世界に、レオは軽い緊張と強い興奮を覚えていた。しかし一方で、
(立ちバックしか出来なくても人々に活力がある。これは一体どういう事だ? 本当に国王を倒すことがこの世界のためになるのか?)
という疑念も頭をよぎる。

Kira☆Kira村の村長はレオの面会に快く応じるどころか、立派な宴席を設けてくれた。
「勇者様、よくいらっしゃいました。我々もあの国王のことは苦々しく思っておりました。勇者様が倒して下さるならもちろんご協力いたします。ささ、今宵は呑んで食べて旅の疲れを癒してください」
レオの村では見たことのないギャルが左からハイボール、右からしめ鯖を運んでくる。
黒髪ショート好きを自称するレオが、ギャルも意外と可愛いな、などと思いながらハイボールを口にした瞬間、体が急に痺れだした。薄れいく意識の中、村長が言う。
「我らKira☆Kira村は国内随一のギャルの産地。毎年極上のギャルを国王様に献上する代わりに我々は準貴族待遇として特別に手コキの許可をいただいておるのじゃ。その我らが国王様を裏切るわけがあるまい。こいつを牢屋にぶちこんでおけ! 明日には生贄として国王様に引き渡すぞ!」
(ひ、卑怯な。。)
しかし、その思いが言葉になる前にレオは両の目を閉じていた。

「レオ様、起きて下さい」
レオは何者かの声で起こされた。
「勇者レオ様、私が縄をほどき、牢屋の鍵を開けておきました。さあ、村長を倒してKの球を手に入れましょう」
「ありがとう。だが、君は一体?」
「私の名はカズマ。人生一度で良いから騎乗位でセックスがしたい。そんな思いから反国王派に身を投じた者です」
「カズマ、ありがとう。君の願いが叶う世界が来るよう俺は戦うよ。まずはKの球だな」
二人は村長の下へ向かった。

レオを歓待していたはずの宴席はギャルと村長の酒池肉林と化していた。
「あの小僧を国王様に献上すれば俺も晴れて本物の貴族になれるぞ。そしたらお前らを騎乗位でたっぷり可愛がってやるからな」
「悪いがその願いは叶いそうにないな」
「レオ! 貴様どうやって。ええい小癪な、これでも喰らえ!」
村長は突然M字開脚すると、肛門から光線を発射した。
「レオ様危ない!」
レオの前に立ったカズマが身代わりに光線を受ける。
するとカズマの体はM字開脚のまま固まってしまった。
「カズマ、済まない」
レオは光線をよけ続けた。
(あの光線に当たったら終わりだ。でもよけてるだけでは倒せない。一体どうすれば良いんだ)
段々と疲れで動きが緩慢になるレオ。
(このままでは当たってしまう)
その時、何者かがレオの心に語りかけた。
(相手の動きを良く見ろ)
(だ、誰だ?)
(私はペニ=バン・ケノービだ)
(あの伝説の正義の騎士、ペニ=バン・ケノービ?!)
(そうじゃ。レオよ。お前は正義の騎士だけが持つペニスの力を持っておる。ペニスに集中するのじゃ。ペニスと共にあらんことを)
レオはペニ=バンに言われた通りペニスに集中した。すると、レオの腰が勝手に動き出す。
「これで終わりだ!」
よけるのをやめたレオが逃げぬよう村長はレオの上にまたがると、肛門から光線を放った。その瞬間、
「ほい、ほい、ほいほいほーーーい」
レオの腰が光線に向かって高速ピストンする。
すると、光線が村長の肛門に逆流し始めた。
「あああああもうやだあああああ」
自らの光線を肛門から受け止めた村長は恍惚の表情を浮かべながら果てた。

(良くやったぞ、レオよ。だが今のお前ではまだシコの暗黒卿ナカダース・ベイダーを倒すことはできん。球を手に入れつつ修行し、己のペニスの力に磨きをかけろ。ペニスと共にあらんことを)
(わかった、ペニ=バン。俺は世界一のペニスの使い手になる。そして必ず俺の手で国王の支配から世界を救うんだ)
こうしてレオは新たに仲間に加わったカズマと共にIの球を手に入れるべく、次の村を目指すのであった。